スキンケア後に顔がテカるのはなぜ？原因と対策を徹底解説

スキンケアをした直後なのに、肌がベタついてテカテカしてしまう…。

特に朝のメイク前にスキンケア後のテカリが残っていると、ファンデーションが浮いてしまい悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実はこの悩みは20〜30代の脂性肌・混合肌の女性に多くみられます。

皮脂の分泌量が多い肌質だと、せっかくのスキンケアが裏目に出てテカリの原因になることも。そこで本記事では、スキンケア後テカる原因を徹底分析し、その解決策となるテカりを防ぐ対策方法を紹介します。

さらに、Amazonで購入できるテカり防止に役立つおすすめアイテムも口コミとともにご紹介します。スキンケア後の不快なテカリにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

スキンケア後のテカリの原因が理解できる
正しいスキンケア方法と対策が学べる
生活習慣やメイクテクニックでテカリを防ぐ方法が分かる
Amazonで購入可能なおすすめアイテムの情報が得られる

スキンケア後テカる原因とは？

スキンケア後に肌がテカってしまう原因にはさまざまな要因が考えられます。

もともとの肌質の特徴から、スキンケア方法の誤り、さらにはホルモンや生活習慣、環境要因まで幅広く影響します。それぞれの原因を理解し、自分のケースに当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

肌質（脂性肌・インナードライ肌など）の影響

まず注目すべきはご自身の肌質です。皮脂分泌がもともと多い脂性肌（オイリー肌）の方は、スキンケア後でもすぐに皮脂が出て顔がテカりやすい傾向があります。一方で、一見肌表面がテカっていても内部は乾燥しているインナードライ肌の場合も要注意です。

肌内部の水分が不足すると、肌は自らを守るために毛穴から過剰に皮脂を分泌します。その結果、肌内部は乾燥しているのに表面だけ皮脂でベタつくという状態になり、スキンケア後しばらくしてからテカる原因になります。

脂性肌とインナードライ肌はいずれも表面がテカりやすい点で似ていますが、後者は内部の潤い不足が根本原因です。自分の肌質を見極めず「皮脂が多いから自分は脂性肌だろう」と思い込んでいると、乾燥による皮脂過剰の悪循環を見逃してしまうこともあります。

誤ったスキンケア方法や製品の使用

スキンケア後のテカリは、スキンケア手順や使用アイテムの誤りから生じることもあります。例えば、化粧水や乳液などを適量以上に重ね塗りしすぎたり、浸透する前に次々と塗ってしまったりしていないでしょうか？

本来それぞれのアイテムには適量があり、肌になじむのを待たずに重ね付けすると、全てが肌表面に留まってベタつきの原因になります。実際、「化粧水をつけてすぐに乳液やクリームを重ねると、せっかくの化粧水が角層まで浸透せず肌表面で浮いてベタつく」という指摘があります。

また、乾燥が不安だからといって油分の多いこっくりしたクリームを使いすぎるのも問題です。肌質に合っていない重すぎる保湿剤は角層まで浸透せず肌表面に余分な油分が残ってしまい、ベタつきやテカリの原因になります。

さらに、洗顔やクレンジングのやりすぎにも注意が必要です。皮脂のベタつきを気にするあまり、一日に何度もゴシゴシ洗顔したり強力な洗浄料で顔を洗っていませんか？

必要な皮脂まで取り去ってしまうと肌はかえって乾燥し、自己防衛で皮脂を過剰に分泌します。アルコール（エタノール）配合の収れん化粧水でさっぱりさせるケアも、一時的には爽快でも肌の水分まで奪ってしまい逆効果です。このような誤ったスキンケアが積み重なると、肌の水分油分バランスが乱れてテカりを悪化させる悪循環に陥ります。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモン要因も皮脂分泌と深い関係があります。男性ホルモン（アンドロゲン）は皮脂腺を刺激して皮脂の分泌量を増やす作用があるため、女性でもホルモンバランスの変化によって皮脂が増えることがあります。

例えば、生理前や排卵前後に黄体ホルモンが増加すると皮脂分泌が活発になりがちです。実際、「男性ホルモンが優位になったり、排卵により黄体ホルモンの分泌が増えると皮脂が増える」という指摘があります。思春期・10代はもちろん、20代以降でもホルモンバランスの乱れ（多嚢胞性卵巣症候群などの場合も）によって急にオイリー肌傾向になることもあります。

ホルモン由来のテカリは個人差がありますが、心当たりがある場合は皮膚科医に相談するのも一つの手でしょう。

生活習慣の乱れやストレス

睡眠不足や過度なストレス、生活リズムの乱れも肌のテカリにつながる大きな要因です。寝不足や疲労が続くと自律神経やホルモンのバランスが乱れ、肌のターンオーバー（新陳代謝）にも悪影響を与えます。

その結果、肌のバリア機能が低下したり皮脂分泌が過剰になったりしやすくなります。専門家も「不規則な生活は肌のターンオーバーを乱して肌荒れを引き起こし、皮脂過剰につながる」と指摘しています。さらにストレスを感じると、体内でコルチゾールというストレスホルモンが分泌され、これが皮脂腺を刺激して皮脂分泌を促進します。

例えば仕事や人間関係のストレスが続いているときに肌がベタつきやすくなった経験はないでしょうか？　このように生活習慣やメンタル面は肌状態に表れやすく、スキンケア後のテカリにも影響を及ぼします。

季節・環境や食生活など外的要因

最後に、外的な環境要因や食生活も忘れてはいけません。まず季節による影響です。

湿度が高く汗をかきやすい夏場は、皮脂と汗が混ざってテカリが一層ひどくなります。逆に冬場は暖房による乾燥で肌内部の水分が奪われるため、肌が乾燥に対抗しようと皮脂を多く出してテカりやすくなることもあります。

次に食生活では、脂っこい食事や糖分の過剰摂取が皮脂分泌を増やす要因になります。特に揚げ物やバターなど飽和脂肪酸の多い食品、甘いお菓子や清涼飲料の摂りすぎには注意が必要です。栄養面ではビタミンB群やビタミンA、亜鉛など、皮脂コントロールに関与する栄養素の不足もテカりにつながります。

さらに環境要因として、紫外線によるダメージや大気汚染、季節の花粉なども肌表面のコンディションを乱し、バリア機能低下から皮脂分泌を増やす場合があります。これら外部要因は完全には避けられませんが、季節に応じたケアや食生活の見直しである程度コントロール可能です。

以上のように、「スキンケア後テカる」現象の裏には肌質・スキンケア方法・ホルモン・生活習慣・環境といった多面的な原因があります。では、テカリを防ぐためには具体的にどうすれば良いのでしょうか？　次の章で効果的な対策をチェックしていきましょう。

スキンケア後テカるのを防ぐには？効果的な対策方法

厄介なテカリを抑えて、スキンケアの効果をしっかり肌に届けるための対策をご紹介します。正しいスキンケア方法の見直しから、生活習慣の改善、そしてメイク時のひと工夫まで、できることはたくさんあります。

専門家も「正しいスキンケアで肌の水分バランスを整えること、生活習慣を見直してストレスをためないこと」がテカリ対策の要と述べています。日々のケアに少し工夫を加えて、テカリにくい健やかな肌を目指しましょう。

スキンケアのやり方を見直す

まずはスキンケア方法そのものを改善することが先決です。前述のように、誤ったケアはテカリを招く大きな原因でした。そこで以下のポイントに留意してみましょう。

■適量を守り、丁寧に浸透させる: スキンケア用品は「つけすぎない」ことが肝心です。肌の許容量以上に重ねても余分が表面に残るだけなので、それぞれの適量を守りましょう。例えば化粧水も一度にビシャビシャ大量につけるのではなく、少量を手に取り、顔全体に優しくなじませます。

そして各ステップの最後にはハンドプレス（両手で顔を包み込むように押さえる）をして、成分を角質層までしっかり浸透させます。こうすることで肌表面に余計な膜を残さず、内側に潤いを届けることができます。

■化粧水後は少し待つ: 洗顔→化粧水→乳液→クリーム…と忙しい朝はつい急いで重ねがちですが、化粧水をつけた後すぐに次のステップに移るのはNGです。化粧水が肌に浸透する前に乳液やクリームを重ねると、肌内部の水分補給が不十分なまま油分だけが上乗せされてしまいます。

その結果、肌表面はベタつくのに内側は潤っていないインナードライ状態が進行し、テカリが悪化します。化粧水をなじませたら数分おいてから次のステップへ移る、というようにひと呼吸おいたスキンケアを心がけてみてください。コットン使用派の方は、たっぷり化粧水を含ませたコットンで優しくパッティングした後、手で押さえて浸透させると良いでしょう。

■必要以上に皮脂を落としすぎない: 「テカリ＝皮脂が余計」という発想から、つい洗顔を頻繁にしたり強い収れん化粧水で皮脂を拭き取りたくなるかもしれません。しかし、皮脂の取りすぎは逆効果です。洗顔は朝晩の2回までに留め、ゴシゴシこすらず優しく汚れを落としましょう。

クレンジングもオイルやシートタイプより、潤いを残せるミルクタイプやジェルタイプがおすすめです。エタノール入りのさっぱり化粧水は肌から水分も奪いやすいため、インナードライ傾向がある場合はエタノール無配合の化粧水に切り替えるのも一案です。

どうしてもスキンケア直後のベタつきが気になるときは、最後にティッシュを一枚顔に当て、肌を擦らず軽く押さえて余分な油分だけオフすると良いでしょう。このひと手間で後のメイクノリも変わってきます。

テカリにくいスキンケアアイテムの選び方

次に、使用するアイテム自体を見直すことも重要です。テカリが気になる方は、以下のようなポイントを意識して製品選びをしてみてください。

■油分より保湿成分重視の化粧品を選ぶ: 肌の乾燥を補おうと、ただ油分リッチなクリームに頼っていませんか？　油分が多いだけのアイテムは表面の膜止まりで、根本的な乾燥対策にはなりません。

そこで、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分がしっかり配合されたスキンケアを選びましょう。セラミドは角層の水分保持を助け、肌のバリア機能を高めてくれる成分です。ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸類なども肌に潤いを与えてくれます。こうした成分を含む高保湿・高浸透タイプの化粧水でまず水分補給し、後から伸びの良いライトな質感の乳液や美容液で必要な油分を補うと、肌内部と表面のバランスが整いやすくなります。

例えば「さっぱりタイプ」「オイルフリー処方」などと記載された乳液・ジェルを選ぶのもテカリ防止に効果的です。

■部分ごとに保湿量を調節: 顔全体を一律に同じケアにするのではなく、パーツごとに潤い加減を調節する工夫も有効です。例えばTゾーン（額や鼻）は皮脂分泌が多いので乳液やクリームは少なめにし、逆に目元・口元は乾燥しやすいので重ね付けする、といった具合に調整します。自分の肌の中でも油っぽい部分・乾燥する部分を見極めてケアすることで、顔全体のテカリをグッと抑えることができます。

皮脂分泌を抑える生活習慣の改善

肌のテカリ対策は、スキンケアだけでなく日頃の生活習慣の改善も欠かせません。次のポイントに気を付けて、内側から皮脂バランスを整えましょう。

■睡眠とストレスケア: 良質な睡眠は美肌の基本です。寝不足が続くとホルモンバランスが乱れ、皮脂が増加する場合があります。毎日最低6〜7時間の睡眠を確保し、夜更かしや不規則な生活リズムを見直しましょう。

併せてストレスを溜めない工夫も大切です。適度に休息をとり、リラックスできる時間を作ることで、ストレスホルモンによる皮脂分泌促進を防ぐ効果が期待できます。趣味や運動で気分転換を図ったり、入浴やストレッチでリラックスする習慣を取り入れてみてください。

■食生活と栄養バランス: 食事内容も皮脂コントロールに直結します。脂っこい揚げ物やスナック菓子、糖分たっぷりのスイーツなどの過剰摂取は皮脂腺を刺激しやすいため控えめにしましょう。

特に飽和脂肪酸を多く含む肉の脂身やバター、チーズなどは要注意です。その代わり、ビタミン豊富な野菜や良質なたんぱく質、食物繊維をバランスよく摂るよう心がけてください。ビタミンB2・B6は皮脂の代謝を助ける栄養素で、レバーや卵、魚、バナナなどに含まれます。

不足しがちな場合はサプリメントで補うのも一つの方法です。また、大豆イソフラボンはホルモンバランスを整える働きが期待できるため豆乳や豆腐もおすすめです。日々の食生活を見直し、内側から皮脂を出にくい身体作りを目指しましょう。

■喫煙・飲酒を控える: タバコや過度のアルコールも肌にはマイナスです。喫煙は肌の血行不良やビタミンCの消耗を招き、皮脂分泌を増やすことが報告されています。

過度の飲酒もホルモンバランスを乱し、肌の水分を奪ってテカリの原因となりかねません。美肌のためには禁煙・節酒を心がけ、どうしてもお酒を飲む場合は適量に留めるようにしましょう。

■環境に合わせたスキンケア: 季節や環境の変化にも柔軟に対応しましょう。夏は汗と皮脂で毛穴が開きやすいので、冷房を適度に使って室温を下げたり、こまめに皮脂をティッシュオフする習慣を。

反対に冬は空気が乾燥するため、加湿器を利用して室内の湿度を保ちつつ、保湿ケアを念入りに行います。例えば冬場でも皮脂が気になるからといって保湿をサボると、肌は余計に油分を出そうとするため逆効果です。季節ごとにスキンケアの内容や使用アイテムを見直すことで、年間を通じてテカリにくい肌を維持できます。

メイクでテカリを防ぐ工夫

最後に、メイクのテクニックでスキンケア後のテカリを目立たなくする方法も押さえておきましょう。スキンケアで十分対策しても、どうしても日中テカってしまう…という場合は、メイクで上手にコントロールすることが可能です。

■皮脂崩れ防止下地を使う: ファンデーションを塗る前に、皮脂崩れを防ぐ化粧下地を仕込むとテカリに格段に強くなります。最近は「皮脂吸着パウダー」配合などといったテカリ防止効果の高い下地が各社から発売されています。

こうした下地をTゾーン中心に塗っておくと、余分な皮脂を固めたり吸収してくれるためメイク崩れしにくくなります。実際、「ギラギラしたテカリ・不快なベタつきを長時間防ぎ、暑い日でもさらさらなマット肌が続く」と謳われた超オイリー肌用の下地も市販されています。

定番人気のソフィーナ「Primavista（プリマヴィスタ）」など皮脂崩れ防止下地は一つ持っておくと心強いでしょう。

■油分の多いファンデーションを避ける: テカリが気になる人はファンデーション選びにも注意が必要です。リキッドやクリームファンデの中には油分が多く配合されているものもあり、皮脂と混ざってヨレやすくなる場合があります。可能であればオイルフリー処方やウォーターベースのファンデーション、あるいはパウダリーファンデーションを選ぶと良いでしょう。

実際、「油分の多いファンデーションは使用しない」ことがテカリ対策の基本とされています。カバー力重視でどうしてもリキッドを使いたい場合は、先述の皮脂防止下地との併用や、お粉できちんとセットするなど工夫しましょう。

■薄づきメイク＆こまめな皮脂オフ: ベースメイクは厚塗り厳禁です。厚く塗ったファンデーションは皮脂で崩れたときに汚くヨレて目立ってしまいます。

できるだけ薄く伸ばし、コンシーラーなどで必要な部分だけカバーするようにすると崩れにくくなります。仕上げにフェイスパウダーを軽く乗せれば、余計な油分を吸着してテカリを抑えてくれます。特に小鼻やおでこなどテカりやすい部分は念入りにパウダーをはたきましょう。

ただし粉の付けすぎは乾燥を招くため、適度な量で抑えてください。日中テカリが気になったときは、あぶらとり紙やティッシュで一度皮脂をオフしてからパウダーを重ねると厚塗り感を防げます。メイク直しの際に乳液シートで軽く拭き取ってからお直しする方法も効果的です。

以上の対策を組み合わせることで、スキンケア後のテカリは格段に抑えられるはずです。次章では、実際にテカリに悩む方々に支持されているおすすめのアイテムをご紹介します。スキンケア製品選びの参考にしてみてください。

スキンケア後テカる悩みにおすすめのアイテム3選【Amazonで購入可】

ここでは、スキンケア後のテカリ対策に役立つ人気アイテム3選を紹介します。いずれもAmazonで購入でき、実際に使った人の口コミ評価が高い商品です。それぞれ特徴や口コミを交えながら解説します。※紹介文は薬機法に配慮し、あくまで一般的な使用感や評価に基づく内容となっています。

キュレル皮脂トラブルケア化粧水 (医薬部外品)

まずは花王の「キュレル皮脂トラブルケア化粧水」です。キュレルは敏感肌向けブランドですが、本品は特に皮脂による肌荒れやベタつきを防ぐことを目的としたシリーズの化粧水になります。

消炎剤配合の医薬部外品で、余分な皮脂を抑えつつ肌にうるおいを与えてくれる処方が特徴です。テクスチャーはさっぱりめの使用感ながら、セラミド機能成分が配合されており潤いバランスを整えてインナードライもケアできるのが嬉しいポイント。

実際の口コミでもテカリに悩む人から好評です。Amazonのレビューでは「使い始めてから、肌の調子がすごく良くなりました。皮脂が気になる部分にしっかりと働きかけてくれるのに、乾燥を感じることがありません」といった声が寄せられています。

ベタつきを抑えたいけれど保湿もしたいという方にぴったりの化粧水でしょう。ただし保湿力がマイルドな分、乾燥が気になる場合は同シリーズの保湿ジェルや他の乳液と併用するのがおすすめです。

皮脂による毛穴詰まりやニキビが気になる方から「肌荒れしにくくなった」「テカリが改善した」との声も多く、テカリ肌ケアのファーストステップとして試す価値のある一品です。

ソフィーナプリマヴィスタスキンプロテクトベース＜皮脂くずれ防止＞

お次は花王ソフィーナの「Primavista（プリマヴィスタ）皮脂くずれ防止化粧下地」です。先述したメイクでのテカリ対策には欠かせないアイテムで、発売以来常に人気上位に君臨するロングセラー下地となっています。

肌に伸ばすと余分な皮脂を固めて広がらないようにする独自処方で、朝仕込めば夕方まで皮脂によるテカリや化粧崩れを防止してくれます。特にTゾーンや小鼻のテカリに悩む人から絶大な支持を得ており、季節を問わず使いやすいのも魅力です。

リニューアルを経て保湿力も向上しており、「皮脂を抑えるのに乾燥しにくい下地」として口コミ評価も高いです。Amazonの商品説明によれば、「肌がサラッと見える」と高く評価されており、「肌をしっかり保湿し、毛穴の凹凸も補正される」という声があります。

伸びが良く少量で顔全体に広げられるためコスパ面でも優秀です。実際に使った方からは「夕方までおでこのテカリを抑えられた」「他の下地より崩れにくい」といった感想が寄せられています。皮脂によるファンデのヨレに悩んでいるなら、一度は試してみたい定番アイテムです。

※なおプリマヴィスタには超オイリー肌用のさらにテカリ防止力を高めた版も発売されています。皮脂量が特に多い方はそちらを選ぶのも良いでしょう。

ONE THING ナイアシンアミド10% 化粧水

最後にご紹介するのは、近年話題の韓国コスメブランONE THING（ワンシング）の「ナイアシンアミド10%化粧水」です。

ナイアシンアミド（ビタミンB3の一種）を高濃度で配合したシンプル処方の化粧水で、皮脂抑制や毛穴ケア、美白※などマルチな効果が期待できる成分として注目されています。（※美白：メラニンの生成を抑えシミそばかすを防ぐ）無駄な添加物を省いたシンプル成分構成で、ブースターや拭き取り化粧水としても使えるアイテムです。

テカリへの効果も口コミで高評価を得ています。Amazonのレビューでは「皮脂抑制の効果がすぐに実感できました。某有名15%アゼライン酸では効果を感じなかったのに…」との声もあり、早い人では使った翌日から皮脂分泌の落ち着きを感じるようです。

ナイアシンアミドは継続使用で皮脂量をコントロールしTゾーンのテカリ解消に効果を感じたとの口コミも報告されています。さらっとした使用感でベタつかず、「夏場の皮脂対策にちょうど良い」との意見もあります。一方で高濃度ゆえに肌質によっては刺激を感じる場合もあるため、敏感肌の方はパッチテストをしたり週に数回から様子を見るのがおすすめです。総合的に見て、皮脂を抑えてテカリにくい肌質へ導く注目の成分として試してみる価値のある一本でしょう。

以上、テカリに悩む方におすすめの3商品を紹介しました。それぞれアプローチは異なりますが、皮脂バランスを整えてテカリを防ぐ効果が期待できるアイテムばかりです。ご自身の肌質や悩みに合ったものを選んで、スキンケア後のテカリ対策に役立ててみてください。