無印良品の人気アイテムである化粧水が、実はコンビニのローソンでも購入できることをご存知でしょうか。
2022年から始まったローソンと無印良品の提携により、現在では全国各地のローソン店舗で無印良品の商品が手に入るようになりつつあります。
身近なローソンで24時間購入できる手軽さから、「ローソンで無印の化粧水を買いたい」という方も増えています。
本記事では、ローソンで購入可能な無印良品の化粧水ラインナップとそれぞれの特徴・価格・容量について、情報収集段階の方に向けて分かりやすくご紹介します。また、ローソンでの購入方法や取扱店舗のポイントについても触れます。
- ローソンで購入できる無印良品の化粧水の種類と特徴
- 各化粧水の成分や用途、肌質に合った選び方
- ローソンでの購入方法や取扱店舗のポイント
- 無印良品店舗とローソンでの価格やサービスの違い
ローソンで買える無印良品の化粧水ラインナップ
ローソンで取り扱われている無印良品の化粧水には、肌質や目的に合わせたさまざまな種類があります。
ここでは主なラインナップとして、「敏感肌用シリーズ」「クリアケアシリーズ」「エイジングケアシリーズ」「薬用美白化粧水」「拭き取り化粧水」の5種類を取り上げます。それぞれの特徴や成分、価格・容量について見ていきましょう。
【敏感肌用】化粧水(さっぱり・しっとり・高保湿)
大切なので何度も言いますが、40代からの肌ケアで大事なのは「足し算」より「引き算」。化粧品の数を減らしてシンプルに。でも化粧水は惜しまず、たっぷり使うのが大人肌の鉄則です。ちなみに冬場のガサガサ肌を保湿するのにおすすめな化粧水は無印の化粧水「敏感肌用・高保湿タイプ」。保湿の習慣がな… pic.twitter.com/M5isD0GafH
— ヤス| 大人の男性をイケオジへプロデュース (@YASU65391784) February 18, 2025
無印良品「敏感肌用化粧水」シリーズは、無印良品の定番人気スキンケアです。敏感肌にも使いやすい低刺激処方で、無香料・無着色・アルコールフリーなど肌に優しい作りになっています。
岩手県釜石の天然水をベースに、3種の植物エキスやセラミド、5種のアミノ酸などのうるおい成分を配合し、肌を健やかでみずみずしい状態に保ちます。化粧水のテクスチャーは軽めの「さっぱり」、適度なとろみの「しっとり」、濃厚な「高保湿」の3タイプがあり、季節や肌状態に合わせて選べるのも魅力です。
容量と価格はたっぷり使える300mLボトルで、「高保湿タイプ」が税込990円、「しっとりタイプ」「さっぱりタイプ」が各税込790円と非常にリーズナブルです。
プチプラながら大容量なので、コットンパックや全身への惜しみない使用もしやすく、毎日のスキンケアにたっぷり取り入れられます。また携帯用の50mLサイズ(高保湿390円、しっとり・さっぱり各350円)も販売されており、旅行用やまずは試してみたい時にも便利です。
敏感肌シリーズは無印良品を代表する商品で、ローソンでも安定して人気のため取扱いがあり、なくなってもすぐ近所で買い足せる安心感からリピーターも多いようです。低刺激でベタつかず程よいしっとり感の使用感も好評で、肌に優しくしっかり潤いを与えてくれる化粧水です。
【クリアケア】化粧水(さっぱり・高保湿)
化粧水乳液買い足してきた
— 槙野 (@makinosuke29) February 15, 2025
無印良品の薬用クリアケアシリーズです✌️ pic.twitter.com/AAt114kfV2
無印良品のクリアケア化粧水は、毛穴の開きや肌のキメ乱れ、皮脂バランスの崩れが気になる方に向けたシリーズです。
岩手県釜石の天然水に、ツボクサエキスやブドウ果実エキスなど4種類のフルーツ由来エキス(アンズ、オレンジ、キウイ、ブドウ)を配合しており、乱れがちな肌コンディションを整えて健やかな肌に導きます。
柑橘系のフレッシュな香りも特徴で、清涼感のある軽い使い心地が爽やかな印象です。ベタつきやすいオイリー肌〜混合肌の方や、夏場のスキンケアにも適しており、さっぱりとしつつもうるおいを与えてくれる処方になっています。
ラインナップは通常タイプ(さっぱり)と高保湿タイプの2種類があります。価格はいずれも200mL入りで税込1,290円程度と手に取りやすい設定で、50mLの携帯用(税込390円)、たっぷり使える400mL大容量(税込1,990円)も展開されています。
例えば高保湿タイプは、保湿成分を増量しつつも軽い付け心地で、毛穴ケアと保湿を両立したい方におすすめです。クリアケア化粧水は肌を引き締めながら潤すことを目指した処方で、「テカリは抑えたいけど乾燥も気になる…」という方にぴったりの一本でしょう。フルーツ由来の優しい香りに癒やされながら、皮脂バランスの整ったみずみずしい肌へとサポートしてくれます。
【エイジングケア】化粧水(しっとり・高保湿)
最近、手のひらの乾燥が気になってハンドクリーム塗っていたんだけど、今日試した無印のエイジングケア化粧水すごく手に馴染んで良かった pic.twitter.com/8XdxiHYqWQ
— 𝙙𝙞𝙧𝙪 (@URW255) January 2, 2025
年齢肌の乾燥やハリ不足が気になる方には、無印良品のエイジングケア化粧水がおすすめです。エイジングケアシリーズは、山形県産の米ぬかから抽出した独自成分「米ぬか発酵液」をベースに、ざくろやローズなど10種類の天然美肌成分とヒアルロン酸・コラーゲンなど7種類の機能成分を配合しているのが特徴です。
これらの保湿・美容成分が角質層まで浸透し、乾燥した肌にふっくらと潤いを与え、なめらかでハリのある肌状態へ導きます。アルコールやパラベン無添加で弱酸性と、年齢を重ねゆらぎやすい大人の肌にも優しい処方になっています。ほんのりとローズマリーのようなグリーン系の香りがあり、リラックスしながらお手入れできる点も魅力です。
エイジングケア化粧水は、通常のしっとりタイプとよりコクのある高保湿タイプがあります。価格は店舗によりますが、例えばローソン標準価格では50mLが各450円、200mLボトルが各1,489円(税込)程度で販売されています。
しっとりタイプでも十分高い保湿力があり、使用後は美容液や乳液を重ねなくても肌がしっとり落ち着くとの声もあります。高保湿タイプはより乾燥が深刻な時期やエイジングサインが気になる方に心強いでしょう。
なお、エイジングケアシリーズにはこの他に乳液やクリーム、オールインワンジェルなども展開されていますが、化粧水だけでもしっかり潤うと評判です。
「エイジングケア=年齢に応じたケア」というコンセプトのもと、贅沢な保湿成分を惜しみなく配合したこの化粧水は、乾燥による小じわやたるみ感にアプローチする心強いアイテムです。潤いをたっぷり補給して、弾力のある肌へ導いてくれるでしょう。
【薬用美白】化粧水(敏感肌用・医薬部外品)
無印良品 エイジングケア薬用美白化粧水
— あんどさん (@bt_nyann) March 23, 2024
ビタミンC誘導体配合でメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを、トラネキサム酸配合で肌荒れを防ぐ。
日焼けによる肌ダメージも気になる方や、シミや肌のくすみが気になる方におすすめ。https://t.co/grk0ir6xlw
無印良品には、美白有効成分を配合した薬用美白化粧水もラインナップされています。こちらは医薬部外品に分類されるスキンケアで、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐ効果が期待できる化粧水です。
敏感肌シリーズをベースに開発されており、低刺激処方ながらビタミンC誘導体(美白有効成分)やグリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分)を配合しているのが特徴です。
日焼けによるシミ予防や、肌荒れ防止も考えられた処方のため、「美白ケアもしたい敏感肌」に適した一本と言えます。使用感はさらっとみずみずしく、敏感肌用化粧水のさっぱりタイプに近いテクスチャーです。無香料・無着色・弱酸性で肌への優しさにも配慮されています。
ローソンでもこの薬用美白化粧水が取り扱われており、50mLの携帯ボトルが税込590円、200mLボトルが税込1,990円で販売されています。
同シリーズの薬用美白乳液やオールインワンジェルも展開されており、必要に応じてライン使いすることでより効果的なケアが可能です。ただし、美白化粧水自体にも十分な保湿力がありますので、まずは化粧水から試してみて肌に合うようなら継続するのも良いでしょう。
医薬部外品のため即効性を謳うものではありませんが、毎日のスキンケアに取り入れて継続することで透明感のある健やかな肌状態を目指すアイテムです。刺激が少ない処方なので、美白有効成分配合の化粧水はピリピリしがち…という方も一度試してみる価値があります。
【拭き取り化粧水】(角質ケア用ローション)
これの前に無印の拭き取り化粧水でお顔拭き取って、導入してたの忘れてた
— るぅちゃん🐧 (@ruu_chan1017) October 27, 2024
拭き取り化粧水とてもオススメ https://t.co/ETlgagWB56 pic.twitter.com/i9qQy9wM2i
ローソンでは無印良品の拭き取り化粧水も購入できます。拭き取り化粧水とは、洗顔では落としきれない古い角質や汚れをコットンで拭き取る用途の化粧水で、肌表面をなめらかに整えるためのアイテムです。
無印良品の拭き取り化粧水は、水のようにさらっとした軽い使い心地ですが、ツボクサエキスやブドウ葉エキスなど4種のフルーツ由来エキスが配合されており、拭き取り後の肌にしっかり潤いを届けてくれます。古い角質をやさしくオフしつつ、必要な水分はチャージできるため、使用後につっぱりにくいのが嬉しいポイントです。
毛穴汚れやごわつきが気になる時に取り入れると、化粧水や美容液の浸透も良くなり、後に続くスキンケア効果を高めてくれます。
容量は200mL入り(約1,290円)と400mL入り(約2,290円)の2種類が展開されています。日常使いには200mLで十分な量ですが、週に何度かスペシャルケアとしてコットンパック的に使ったり、デコルテなど体のざらつきケアにも使いたい場合は大容量がお得でしょう。
アルコールフリーで刺激も少なく、コットンで優しく拭き取れば肌負担はほとんど感じません。使用頻度は週1~2回程度がおすすめですが、肌の状態に合わせて調整してください。拭き取り化粧水を取り入れることでくすみのない明るい肌につながり、化粧ノリもアップするとされています。普段の化粧水では物足りない時や、角質ケアをプラスしたい時に、ローソンで手軽にゲットできるこのアイテムが役立ちます。
※角質層まで、※乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済み
無印良品 化粧水ラインナップ比較表(主要商品の価格・容量)
商品名(タイプ) 内容量 ローソン税込価格(目安) 特徴・主な成分 敏感肌用化粧水 さっぱり 300mL 790円 無香料・無着色・弱酸性。さらっと軽い使用感で、植物エキス・セラミド配合。 敏感肌用化粧水 しっとり 300mL 790円 とろみのある使用感で適度な保湿力。敏感肌に不足しがちなアミノ酸配合。 敏感肌用化粧水 高保湿 300mL 990円 コクのあるテクスチャーで高い保湿力。5種のアミノ酸でしっとり潤う。 クリアケア化粧水 (さっぱり) 200mL 1,290円 柑橘系の香りで爽快な使い心地。アンズやキウイなど4種の果実エキス配合。 クリアケア化粧水 高保湿 200mL 1,290円 清涼感はそのままに保湿力アップ。毛穴の目立ちやすい肌も潤す処方。 エイジングケア化粧水 200mL 1,489円 米ぬか発酵液や11種の植物エキス配合。乾燥・ハリ不足にアプローチ。 エイジングケア化粧水 高保湿 200mL 1,489円 コラーゲンやヒアルロン酸など配合量増。年齢肌をしっかり保湿。 薬用美白化粧水 (敏感肌用) 200mL 1,990円 ビタミンC誘導体配合の薬用化粧水。メラニン抑制でシミ・ソバカスを予防。 拭き取り化粧水 200mL 1,290円 古い角質をオフしつつ潤い補給。4種のフルーツ由来成分でしっとり。
※価格は記事執筆時点のローソン標準価格(税込)です。地域や店舗により価格・在庫が異なる場合があります。
ローソンでの購入方法と取扱店舗のポイント
全国のローソンで順次展開中(取扱店舗の見つけ方)

無印良品の商品は、2022年5月からローソンで本格導入が開始され、まず関東甲信越エリア約4,000店舗で展開、その後近畿・四国・九州へ拡大し、2023年中には全国のローソン全店での導入を目指す計画が進められました。
実際、2023年2月時点で全国36都道府県・約9,600店のローソンに無印良品コーナーが設置され、4月以降さらに残りの地域へも拡大されています。つまり現在(2025年)では、ほぼ全国どこでも最寄りのローソンで無印良品の商品が買える状況になってきています。
取扱商品数は店舗規模によって異なりますが、平均して約200品目ほどの無印良品アイテムが並んでおり、食品・文房具・衣料品からスキンケア用品まで日常生活に密着した商品が中心です。
とはいえ、一部の小型店舗や特殊形態のローソンでは無印良品コーナーが未導入の場合もあります。確実に無印良品の商品を扱っている店舗を知りたい場合は、無印良品公式サイトの店舗検索やローソン公式ニュースリリースで公開されている情報を確認すると良いでしょう。
例えば良品計画のニュースリリースでは、都道府県ごとの導入状況や新規導入店舗のお知らせが随時掲載されています。また店舗入口や店内ポスターに「無印良品取り扱い」の表示がある店舗もありますので、近所のローソンを訪れた際にチェックしてみてください。
目印としては、店内の一角に無印良品のロゴと木目調の棚が設置され、衣料品やお菓子類とともに化粧水などのコスメが並んでいる光景が確認できます。ローソン店舗は外観はそのままですが、売り場はまるでミニ無印良品のように展開されているのが特徴です。
例えば上の写真はローソン店内の無印良品コーナーで、化粧水や乳液などのスキンケア商品がずらりと並んでいます。棚には価格タグが付けられ、商品名や容量が一目で分かるようになっています。
このように充実した品揃えの店舗もあれば、もう少し小規模な品揃えの店舗もあります。お目当ての化粧水が置いてあるか不安な場合は、事前に店舗に問い合わせたり、ローソン公式アプリで店舗検索を利用して「無印良品取扱店」を絞り込むことも可能です。
購入方法と便利なポイント活用
ローソンで無印良品の化粧水を購入する方法は、基本的に通常の商品と同じです。店内の無印良品コーナーから目的の化粧水を手に取り、レジで会計するだけでOKです。
支払いには現金のほか各種キャッシュレス決済が利用でき、Pontaポイントやdポイントも通常の商品と同様に付与・利用できます。無印良品の直営店で付与される無印良品のマイルやMUJIマイル(アプリのポイント)などはローソンでは対象外ですが、その代わりローソン独自のポイントやキャンペーンが利用可能です。
たとえば過去には、ローソンで対象の無印良品化粧品を購入すると追加でボーナスポイントがもらえるキャンペーンが実施されたこともあります。ローソン公式アプリやチラシで、お得な引換券やポイントアップ企画がないかチェックしてみると良いでしょう。
商品の価格は基本的に無印良品店舗と同一またはほぼ同じ設定になっています(消費税込価格)。前述の通り、敏感肌用化粧水など定番商品は300mLで税込790~990円程度と手頃ですし、ローソンで買っても特別に割高になることはありません。
これは利用者にとって嬉しいポイントです。しかも自宅近くのコンビニで買えるため、オンラインストアのように送料がかからず、欲しい時に1本から気軽に購入できます。深夜でも早朝でも営業しているコンビニならではの利便性もあり、使い切ってしまってもすぐ補充できる安心感があります。
ローソンで無印良品の化粧水を購入する際は、薬機法(医薬品医療機器等法)に抵触するような宣伝表現には店舗側も注意しているため、店頭POPなども穏当な表現に留められています。
化粧水選びで迷った場合、棚に設置された商品説明やパッケージの表示を参考に、自分の肌質や目的に合ったものを選びましょう。「敏感肌用」「エイジングケア」「美白」など名称からおおよその用途が分かるので、初めての方でも選びやすいはずです。不明点があれば店員さんに尋ねることもできます(無印良品の商品マニュアルに沿った回答をしてもらえます)。
最後に、ローソンで無印良品の化粧水を購入するメリットと留意点を簡単にまとめます。
ローソンで購入するメリットは、身近な店舗で24時間手軽に購入できる点です。少量から買えて送料がかからず、在庫切れしそうな時もすぐ補充できるのは大きな魅力です。
Pontaポイントなどの利用もでき、お試しサイズがあるので緊急時や旅行前にも便利です。一方、店舗によって品揃えが異なるため、全商品が揃っていない場合もあることや、無印良品公式のポイントは付与されない点、テスターが設置されていない店舗も多いので、事前に使い心地を確認しにくい点が留意点です。
また、人気商品はタイミングによって売り切れていることもあるため、早めの購入をおすすめします。
以上を踏まえて、ローソンで無印良品の化粧水を上手に活用すれば、日々のスキンケアがより身近で快適なものになるでしょう。
情報収集段階の方も、本記事の内容を参考に、ご自身にぴったりの化粧水を見つけてみてください。無印良品のシンプルで高品質な化粧水を、ぜひローソンで気軽に手に取ってみましょう。肌のお手入れ時間が、より充実したリラックスタイムになりますように。
総括:ローソンで買える無印良品の化粧水
この記事のまとめです。
- ローソンで無印良品の化粧水が購入可能
- 敏感肌用・クリアケア・エイジングケアなど複数のシリーズを展開
- 敏感肌用化粧水は低刺激で3タイプのテクスチャーを選べる
- クリアケア化粧水は毛穴ケア向けでフルーツ由来エキス配合
- エイジングケア化粧水は米ぬか発酵液や美容成分を豊富に含む
- 薬用美白化粧水はビタミンC誘導体配合の医薬部外品
- 拭き取り化粧水は角質ケア用で肌をなめらかに整える
- ローソンでの価格は無印良品店舗とほぼ同じ
- Pontaポイントやdポイントが利用可能
- 50mLのミニサイズもあり旅行やお試しに便利
- ローソンでは無印良品のスキンケア商品が継続的に販売されている
- 店舗によって取扱商品が異なるため事前確認が必要
- 深夜や早朝でも購入できるため急な買い足しに便利
- 一部のローソンには無印良品コーナーが設置されている
- 無印良品公式のポイント(MUJIマイル)は付与されない