まつげパーマ(マツパ)をした後、「いつから洗顔していいの?」「普通に顔を洗ったらカールが取れちゃわない?」と不安になりますよね。
せっかく上向きまつ毛を手に入れたのに、間違ったケアで台無しにしたくないものです。実は、マツパ直後の洗顔方法については多くの方が疑問を感じています。
マツパ後の洗顔にはいくつか注意が必要です。まつげパーマは専用の薬剤で自まつ毛を根元から立ち上げてカールさせる技術で、効果は4~6週間持続します。そのためアフターケア次第で持ちの良さが変わるとも言われ、特に直後の洗顔方法は仕上がりに大きく影響します。
本記事では、マツパ後の正しい洗顔タイミングや方法をQ&A形式で解説し、併せてAmazonで購入できるおすすめの洗顔料・クレンジングも紹介します。実際の口コミも交えていますので、マツパ初心者の方でも安心してケアできる情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧くださいね。
- マツパ後の洗顔タイミング
- 正しい洗顔方法と注意
- マツパを長持ちさせるケア方法
- おすすめのクレンジング&洗顔料
マツパ後の洗顔はいつからOK?注意点とポイント
まずは、まつげパーマ施術直後の洗顔についての疑問や注意点を見ていきましょう。
施術後すぐに顔を洗っても良いのか、どれくらい時間を空ければ安全なのか、正しい洗顔方法やマツパを長持ちさせるコツなど、気になるポイントをQ&A形式で回答します。
マツパ後すぐに洗顔してもいいの?

いいえ、施術直後の洗顔はできるだけ避けましょう。 まつげパーマをかけた直後のまつ毛は、まだカールが完全に定着していません。パーマ液の成分がまつ毛内部で反応を終えて安定するまでに時間が必要なため、施術後数時間は水や洗顔料でまつ毛を濡らさないことが大切です。
もし直後に顔を洗ってしまうと、せっかく形づけたカールが緩んだり、持ちが悪くなってしまう可能性があります。
これは髪のパーマと同じで、かけた当日は濡らさずに置くことでカールをしっかり定着させる狙いがあります。
たとえ少し濡れただけでも、パーマの効果が十分に発揮されないことがありますので注意しましょう。実際、「1日我慢すれば数週間カールを楽しめる」と言われるほど、最初の我慢が肝心です。したがって、理想としてはマツパ当日は洗顔を控えるのが無難です。
また、施術当日の就寝時はうつ伏せ寝をしないように注意しましょう。枕でまつ毛が押さえつけられるとカールの形が崩れてしまうことがあるため、できるだけ仰向けで眠るのが安心です。もし涙や汗でまつ毛が濡れてしまった場合は、すぐにティッシュや綿棒で水分を優しく吸い取り、絶対にこすらないようにしてください。
洗顔は何時間後からOK?理想の待機時間は?
最低でも5~6時間、可能であれば24時間はまつ毛を水に濡らさないのが理想です。 一般的なまつげパーマでは、施術後5~6時間ほどでカールがある程度安定すると言われています。
ただ、より確実にカールを定着させたいなら24時間程度は洗顔や入浴を控えることをおすすめします。そのぶんカールの持ちも格段に良くなり、パーマの効果を最大限発揮できます。
多くのサロンでも「施術当日は洗顔NG」「翌朝まで水に濡らさないで」とアナウンスされるように、初日はとにかくまつ毛を乾いた状態に保つことが推奨されています。特にお風呂の湯気やサウナの蒸気もカールに影響を与えかねないので注意しましょう。
なお、サロンの施術方法や使用薬剤によって適切な待機時間は多少前後します。必ず担当アイリストの指示があればそれに従ってください。 無理に早く洗顔するより、余裕を持って我慢した方が仕上がりを長く楽しめますから、焦らずケアしましょう。施術当日は湯船には浸からず、どうしても入浴するなら短時間のシャワー程度に留めるのがベターです。顔を洗うのも翌朝に回すのが安心です。
なお、施術当日はマスカラやアイラインなどのアイメイクも控えてください。メイク剤の油分やオフの際の摩擦がカールに影響を与えるため、必要であれば施術から半日〜1日空けてから使用しましょう。
施術当日にどうしても顔を洗いたいときは?

汗をかいてしまったり、メイク汚れが気になってどうしても施術当日に顔を洗いたい場合は、極力まつ毛を濡らさない工夫をしましょう。例えば、濡らしたコットンや柔らかいタオルで顔全体を優しく拭き取る方法があります。
このとき目元やまつ毛周辺は擦らず、避けて拭き取ることがポイントです。また、メイクを落としたい場合は、コットンに染み込ませた水クレンジング(拭き取りタイプのメイク落とし)でファンデーションなどを優しく拭き取るのも有効です。油分の多いクレンジング剤より、水ベースのクレンジングの方が施術直後のまつ毛には安心でしょう。
どうしても洗顔料を使いたい場合は、目元を避けてTゾーンや口周りだけ軽く洗うようにしてください。目元以外を洗う際も、泡で優しく撫でるように洗い、シャワーで直接顔を濡らすのは避けます。
洗顔後は、まつ毛に水分が付いていないか確認し、もし少しでも濡れてしまったら前述の通りすぐにティッシュなどで水分をオフしましょう。ゴシゴシ擦らず、あくまで「そっと」が鉄則です。
マツパ後の洗顔で気をつけるポイント
施術から十分な時間が経ち、普通に洗顔できるようになっても、マツパ後は普段以上に丁寧な洗顔を心がけましょう。
カールを長持ちさせ、自まつ毛へのダメージを減らすために、以下のポイントに注意してください。
- こすらない: 洗顔時に目元をゴシゴシ擦るのは厳禁です。強い摩擦はまつ毛のカールを乱すだけでなく、自まつ毛が抜けたり切れたりする原因にもなります。どうしても落ちにくいアイメイクが残っている場合は、専用のリムーバーを使いましょう。基本は泡で包み込むように洗い、まつ毛の生え際も指の腹で優しくなぞる程度に留めます。
- ぬるま湯で洗う: 熱すぎるお湯はまつ毛にも肌にも負担となります。32~34℃程度のぬるま湯で洗顔し、まつ毛に直接シャワーを当てるのではなく、手ですくった水でそっとすすぎましょう。熱いお湯はカールをゆるめたりまつ毛を乾燥させてしまう恐れもあるため注意が必要です。
- タオルドライも慎重に: 顔を拭くとき、タオルで目元をゴシゴシ擦らないよう注意しましょう。柔らかいタオルで肌とまつ毛を押さえるように水気を吸い取ります。特にまつ毛部分は、上下のまぶたでまつ毛を挟むようにして水分をオフすると摩擦が少なく安全です。
マツパを長持ちさせる洗顔方法と毎日のケア
せっかく綺麗に上がったまつげパーマをできるだけ長持ちさせたいですよね。普段の洗顔やクレンジングでもちょっとした工夫をするだけで、マツパのカールを長く維持することができます。
まず、アイメイクはなるべくお湯で落ちるタイプのマスカラやアイライナーを使い、落とすときにゴシゴシ擦らなくて済むようにしましょう。ウォータープルーフの濃いマスカラはオフに時間がかかり、どうしても擦る回数が増えてしまいます。フィルムタイプのマスカラであれば、ぬるま湯でふやかすだけでスルッと落ちるので、まつ毛への負担が軽減できます。
また、まつ毛美容液で日頃から自まつ毛のケアをしておくことも効果的です。パーマ液で一時的にまつ毛は乾燥しやすくなっているため、美容液で保湿してハリを保つことでカールのチリつきや折れを防ぎます。ただし、オイル成分が多い美容液は施術直後は避け、数日経ってから使用しましょう。
さらに、洗顔後やお風呂上がりにはまつ毛用のコーム(スクリューブラシ)でまつ毛の向きを整える習慣もおすすめです。濡れた直後はまつ毛同士がくっついてバラつきやすいですが、乾く前にとかしておくと綺麗な扇状に整います。毎日の小さなケアの積み重ねが、マツパの持ちの良さに繋がりますよ。
なお、まつげパーマ後はビューラーの使用は避けてください。 無理にまつ毛を挟むとカールが乱れるだけでなく、ダメージで折れたり抜けたりする恐れがあります。
マツパ後の洗顔におすすめのクレンジング&洗顔料
続いて、まつげパーマ後のデリケートな目元に使いやすいおすすめのクレンジング剤や洗顔料を紹介します。どれもAmazonで購入可能な市販品で、マツパ愛用者からの支持が高いアイテムばかりです。メイク落としから洗顔まで、安心して使えるものを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
ビフェスタ ミセラークレンジングウォーター(敏感肌用)
こすらずするんとメイクオフ!オイルフリー処方の水クレンジング。 ビフェスタのミセラークレンジングウォーターは、コットンに含ませて優しく拭き取るだけでメイクを落とせる拭き取りタイプのクレンジングです。オイルフリー・無香料の低刺激処方で、目元に使ってもしみません。まつ毛エクステ対応の商品としても知られており、マツパ後でも安心して使用できます。
ウォータープルーフマスカラなどポイントメイク専用のリムーバーもラインナップされていますが、このミセラーウォーターでもマスカラやアイラインがしっかり落ちると評判です。
実際の口コミでも「目にしみず、マスカラもきちんと落とせた」と高く評価されています。Amazonのレビューでも平均★4以上を獲得しており、その手軽さと確かなクレンジング力が支持されています。使い方のコツは、コットンにたっぷり含ませて数秒まつ毛やまぶたに押さえ、その後そっと拭き取ること。これで摩擦を最小限にメイクオフ可能です。
洗い流し不要なので、施術直後にどうしてもメイクを落としたい場合に部分的に使うのにも便利な一品です。価格もお手頃でドラッグストアでも買えるため、一本持っておくと重宝します。
ミノン アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング
敏感肌でも使える優しさ!うるおいを守るミルククレンジング。 ミノンのモイストミルキィ クレンジングは、乾燥しがちな敏感肌向けに作られた乳液タイプのメイク落としです。
とろけるようなテクスチャーで肌になじみ、必要なうるおいを残しながらメイクオフしてくれます。W洗顔不要で、クレンジング後につっぱり感が少ないのも魅力です。乾いた手で優しくマッサージするようになじませてから、ぬるま湯で洗い流して使用しますが、洗い流した後も肌がつっぱらず柔らかな洗い上がりです。
まつげパーマ施術中のデリケートな目元にも負担が少ないため、サロンスタッフから「マツパ中の方におすすめ」と言われることもあります。
パラベンフリー・アルコールフリーなど刺激になりやすい成分を省いた低刺激処方で、弱酸性と保湿成分配合により肌荒れを防ぎながら汚れを落とします。ドラッグストアで手軽に買える点も嬉しいですね。
高品質ながら価格も手頃で、発売以来のロングセラーとなっており、リピーターも多い人気クレンジングです。口コミでも「刺激がなく洗った後もしっとり」と評判で、クレンジングによるヒリヒリ感や乾燥が気になる方でも安心して使えるでしょう。
キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料
押すだけ泡の楽ちん洗顔!敏感肌設計の泡フォーム。 キュレルの泡洗顔料は、プッシュするときめ細かい泡が出てくるポンプタイプの洗顔フォームです。
泡立て不要で忙しい時でも手早く洗顔でき、摩擦を減らして洗えるのがポイント。花王の敏感肌向けブランドらしく、弱酸性・無香料・アルコールフリーと低刺激にこだわった処方で、乾燥しがちな肌の必須成分(セラミド)を守りながら汗や汚れだけをすっきり落とします。消炎剤(有効成分)も配合されており、肌荒れを防ぐ効果も期待できます。
実際に「アトピー肌の私でも刺激を感じず使えた」という声があるように、低刺激ながらも必要十分に洗えるバランスの良さが魅力です。泡がへたりにくく顔全体にスーッと行き渡るので、ゴシゴシ擦らなくてもすっきり洗い上がります。
洗浄力が強すぎない適度な洗い心地で、まつげパーマ後のデリケートな肌にもぴったりでしょう。洗い上がりの肌がしっとりなめらかで、突っ張らない点も高評価です。マツパ後に限らず、毎日の敏感肌ケアとして一家に一本あると重宝する洗顔料です。
アイシャンプー ロング(まつ毛専用シャンプー)
まつ毛専用の目元シャンプーで清潔ケア! アイシャンプー ロングは、その名の通りまつ毛と目元のための専用シャンプーです。泡タイプの洗浄料で、まつ毛の生え際に溜まった汚れや皮脂、目ヤニまでスッキリ洗浄できます。元々はまつ毛エクステのケア用途で開発されたアイテムですが、まつげパーマをした自まつ毛にももちろん使用OK。目にしみにくい処方なので、洗っている最中に目に入っても痛くなりにくいのが嬉しいポイントです。
「洗った後は瞼と目がスッキリするのに本当にしみない」といった口コミもあり、デリケートな目元を優しく洗えると評判です。普段のクレンジングや洗顔だけでは落としきれない細かな汚れもアイシャンプーを使えば簡単にオフできます。
まつ毛ダニの予防や花粉対策にもなるため、マツパを長く楽しみたい方のスペシャルケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。内容量はたっぷり200mL(ロングサイズ)でコスパも良好。60mLの小サイズも販売されているので、まず試してみたい方はそちらから始めるのもおすすめです。
まとめ
マツパ後の洗顔についての疑問や不安は解消できたでしょうか。施術直後は洗顔を控え、時間をおいてから優しく洗うことがマツパを長持ちさせるコツです。洗顔時は決して目元を強く擦らず、ぬるま湯や泡の力で汚れを落としましょう。
また、今回ご紹介したようなまつ毛に優しいクレンジングや洗顔料を使うことで、より安心してケアできます。
まつげパーマを長く楽しむためには、日々のちょっとした気遣いが大切です。正しい洗顔と適切なアイテム選びで、美しいカールをキープしつつ清潔なお肌も保ちましょう。
少しの工夫で次回の施術まで綺麗なカールを維持できますよ。マツパ初心者の方も、ぜひこの記事を参考に快適なアフターケアを実践してみてくださいね。
- マツパ後すぐの洗顔は避けるべき
- 施術後5~6時間、可能なら24時間は濡らさない
- 洗顔時は目元を擦らず優しく洗う
- シャワーを直接当てず、手ですくったぬるま湯で洗う
- タオルで拭く際は押さえるようにして水分を取る
- 施術当日はうつ伏せ寝を避ける
- メイク落としはオイルフリーのものを選ぶ
- マツパ後はビューラーの使用を控える
- お湯で落ちるマスカラを使うと負担が少ない
- まつ毛美容液で日々の保湿ケアを行う
- まつ毛専用コームで整えるとカールが長持ちする
- まつ毛専用の洗浄アイテムを取り入れると良い
- クレンジングは拭き取りタイプが便利
- 洗顔料は泡立ちが良く低刺激のものを選ぶ
- 熱すぎるお湯はカールが緩む原因になる