マスカラはまつげを濃く長く見せる必須アイテムですが、まつげへの負担やメイク落としの手間が気になる…そんな風に感じたことはありませんか?
実は今、まつげ美容液をマスカラ代わりに使うというアイデアが注目されています。まつげのケアをしながらナチュラルに目元を強調できると聞けば、試してみたくなりますよね。
本記事では、まつげ美容液は本当にマスカラの代わりになるのか、その効果やメリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説します。
さらに、Amazonで購入できるおすすめのまつげ美容液3選をご紹介し、正しい使い方のポイントもお届け。まつげ美容液の活用法をマスターして、負担を減らしながら理想のまつげを目指しましょう!
- まつげ美容液はマスカラ代わりになるのか
- まつげ美容液をマスカラ代わりに使うメリット・デメリット
- マスカラ代わりに使えるおすすめのまつげ美容液
- まつげ美容液の正しい使い方と注意点
まつげ美容液は本当にマスカラ代わりになる?
マスカラとまつげ美容液の違い

マスカラは、まつげに色やボリュームを与えて目元の印象を劇的にアップさせるメイク用品です。繊維やワックス成分が配合され、塗るだけでまつげを濃く長く見せられます。
一方、まつげ美容液はまつげを健やかに保つためのケア用品。保湿成分や美容成分が中心で、本来はまつげのダメージ補修や育成をサポートする目的で作られています。
多くのまつげ美容液は透明もしくは淡い液で、塗っても色はつかず、一見すると何もつけていないように見えるものが一般的です。さらに、マスカラは日常的に使うとまつげが乾燥しやすく負担になりますが、美容液は使うほどにまつげをトリートメントできる点も対照的です。
つまり、役割としてはマスカラ=メイク、まつげ美容液=ケアという違いがあります。
まつげ美容液だけで得られる仕上がり
では、まつげ美容液だけでまつげはどの程度映えるのでしょうか?
結論から言えば、ナチュラルメイク程度の仕上がりであれば十分に代用可能です。透明タイプのまつげ美容液の場合、まつげにツヤと適度な束感が生まれ、すっぴんのまつげよりはっきりと見せることができます。
まるで透明マスカラを塗ったようなイメージで、元のまつげを活かしたナチュラルな目元になります。色付きタイプのまつげ美容液であれば、薄いブラウンやブラックの色素がまつげに乗るため、軽いマスカラを一度塗りしたような自然なボリュームが出せます。
ただし、どちらの場合も繊維入りマスカラのような劇的な長さ・濃さは期待できません。あくまで「自まつげを活かしつつほんのり強調する」程度と考えましょう。本格的にまつげを濃く見せたいシーンでは、マスカラやつけまつげを使うのが無難です。
まつげ美容液をマスカラ代わりに使うメリット・デメリット
メリット

- まつげに優しいケア効果: まつげ美容液には保湿や補修成分が含まれており、日中もまつげをトリートメントできます。メイクしながらまつげケアができるので、負担を減らし健康的なまつげに導きます。
- クレンジングが簡単: ウォータープルーフのマスカラと違い、美容液はお湯や洗顔料で簡単にオフ可能です。ゴシゴシ擦る必要がないためまつげが抜けるリスクも減り、まぶたへの負担も少なくて済みます。
- にじまない&ダマにならない: まつげ美容液は繊維が入っていないものが多く、ポロポロと繊維落ちしたり目の下が黒くにじむ心配がほとんどありません。重ね塗りしてもダマになりにくいため、自然で上品な仕上がりです。
- ナチュラルな仕上がり: 自まつげを活かした自然な印象に仕上がるので、在宅勤務の日やちょっとした外出にもぴったり。まつ毛パーマをしている方やエクステ装着中の方にも、まつげ美容液ならコーティング剤として使えて相性も良好です。
- 使い忘れを防げる: 朝のメイク時にマスカラ代わりに塗ってしまえば、まつげ美容液を塗り忘れる心配がありません。夜に改めて塗る手間も減り、日中の習慣として無理なくケアを続けられます。
デメリット

- インパクトに欠ける: マスカラと比べて、どうしてもまつげのボリュームや長さが物足りないと感じる人もいます。特に透明タイプは色がつかないため、もともとのまつげの色が薄い方はあまり印象が変わらないかもしれません。
- カールの持続力: まつげ美容液はテクスチャーが軽く、乾いても固まる力が弱いです。そのため、ビューラーで上げたまつげも時間とともにカールが落ちやすい傾向があります。ウォータープルーフマスカラのように一日中しっかり上向きキープ…とはいかない場合が多いです。
- 商品の価格: まつげ美容液はピンキリですが、ものによっては1本数千円する高価な商品もあります。毎日たっぷり使うと消耗も早く、ランニングコストがかさむ恐れがあります。プチプラの商品を選ぶか、効果とのバランスを見極めることが必要です。
- 効果に個人差: まつげ美容液の育毛効果(まつげを伸ばす・増やす)は個人差が大きく、中には「全く変化を感じない」という声もあります。また、一部の成分に敏感な方は目元がかぶれるなどトラブルの可能性もゼロではありません。使用前に成分を確認し、自分に合ったものを選びましょう。
マスカラ代わりに使えるおすすめのまつげ美容液3選(Amazonで購入可能)
1. DHC アイラッシュトニック ブラウン
DHCのアイラッシュトニック ブラウンは、色付きタイプのまつげ美容液です。ブラウンカラーの液でまつげに自然な色づきを与え、マスカラ代わりとして大人気。口コミでも「自然にボリュームアップして目元に存在感が出る」と評判です。
実際、ブラウンといっても仕上がりはほとんど黒に近く、繊細な印象を保ちながらまつげをくっきり見せてくれます。ウォータープルーフ仕様なのにお湯で簡単に落とせるフィルムタイプで、にじまず落としやすいのも嬉しいポイント。
まつげ美容液成分としてアロエエキスなど保湿・補修成分を配合し、メイクしながらまつげケアができます。ドラッグストアでも入手しやすく、初めての一本としてもおすすめです。価格も1,000円台前半と手頃で、続けやすいのも魅力です。
2. マジョリカ マジョルカ ラッシュジェリードロップ EX
資生堂のマジョリカ マジョルカ ラッシュジェリードロップ EXは、透明タイプのまつげ美容液です。マスカラ型のブラシを採用しており、まつげ一本一本にジェル状の美容液をムラなく塗ることができます。
塗った直後はまつげにツヤとハリが出て、まるでクリアマスカラをつけたような上品な仕上がり。ビューラーでカールしたまつげに重ねれば、お湯で落とせるマスカラ下地としても活躍します。
実際に「これ一本でマスカラいらずになった」「使い続けるうちにまつげが丈夫になった」といった声もあり、ケア効果にも定評があります。また、20種類以上の美容成分が配合されており、メイクしながらまつげを集中トリートメントしてくれるのも嬉しい点です。価格は約1,000円とプチプラで、毎日気軽に使えるコスパの良さも魅力です。
3. セザンヌ まつげ美容液EX
セザンヌ まつげ美容液EXは、プチプラコスメで有名なセザンヌから発売されている透明まつげ美容液です。お値段はワンコイン程度と非常に手に取りやすく、それでいて11種の保湿成分を配合した実力派。マスカラのようなスクリューブラシで塗りやすく、上まつげにも下まつげにも均一に液を行き渡らせることができます。
まつ毛パーマをしている方がマスカラ代わりに使ったり、マスカラ下地として重ねたりと、用途もいろいろ。実際に「まつげにハリが出てコシが強くなった」「数ミリ伸びた気がする」など嬉しい変化を感じている口コミもあります。
刺激になりやすい成分を徹底的に排除した低刺激処方なので、デリケートな目元にも優しく、初心者にも安心しておすすめできる一本です。リーズナブルな価格で毎日朝晩たっぷり使えるため、まつげケア初心者の入門にも最適なアイテムです。
まつげ美容液をマスカラ代わりに使う方法とポイント
基本的な使い方
まず、まつげ美容液は朝晩の洗顔後など清潔なまつげに使うのが基本です。マスカラ代わりに朝メイク時に使う場合は、スキンケアで目元を整えた後に塗りましょう。
ビューラーでまつげをカールさせておくと、後から美容液を塗った際にきれいな上向きまつげをキープしやすくなります。ブラシタイプの美容液なら、マスカラと同じように根元から毛先に向かって丁寧に塗布します。
液が多くつきすぎたと感じたら、一度ティッシュオフしてから重ね塗りするとダマにならず綺麗に仕上がります。なお、美容液を塗った後にマスカラを重ねる場合は、液が乾いてからにしてください。使用頻度は1日1~2回が目安です。つけすぎても効果が高まるわけではないので、適量を守りましょう。
日中使用する際の注意点
日中にまつげ美容液を使う際は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。まず、商品ごとの使用上の注意を確認しましょう。多くのまつげ美容液は朝晩使用OKですが、中には夜専用のものもあります。
日中使って良いかどうかを事前にチェックしてください。また、まつげエクステをしている場合は、オイル成分の有無に注意しましょう。オイルリッチな美容液はエクステの接着に影響を与える可能性があるため、エクステ対応の美容液を選ぶことをおすすめします。
さらに、色付きの美容液をつけたまま寝てしまうのは避け、必ずその日のうちに洗い流すようにしてください。万が一目に入ったり、赤みやかゆみなど異変を感じた時は、すぐに使用を中止し流水で洗い流しましょう。デリケートな目元に使うものだからこそ、正しく安全に取り扱うことが大切です。これらのポイントを守り、日中も安心してまつげ美容液を活用しましょう。
まとめ:まつげ美容液をマスカラ代わりに賢く活用しよう
まつげ美容液をマスカラ代わりに使うことで、まつげへの負担を減らしながらナチュラルな目元を演出できます。劇的なボリュームアップは難しいものの、日常メイクやまつげの休息日には十分な効果を発揮してくれるでしょう。
何より、ケアしながらまつげを美しくできるのは大きなメリットです。
今回ご紹介したように、色付きタイプや透明タイプなど目的に合わせてアイテムを選べば、初心者でも取り入れやすくなります。
ぜひ一度、お手持ちのまつげ美容液や気になる商品でマスカラフリーのまつげメイクを試してみてください。毎日の積み重ねで、自まつげがいっそう健やかに、そして魅力的に育っていくでしょう。まつげ美容液を賢く活用して、理想の美まつげを目指しましょう!
- まつげ美容液はナチュラルメイクならマスカラ代わりになる
- マスカラはメイク用品、美容液はケア用品で役割が異なる
- 色付きのまつげ美容液は軽いマスカラのような仕上がりになる
- 透明タイプのまつげ美容液はツヤと束感を与える
- まつげ美容液はまつげをケアしながら使える
- クレンジングが簡単でまつげへの負担が少ない
- 繊維落ちやにじみがなくナチュラルに仕上がる
- カールの持続力はマスカラより弱い
- まつげのボリュームや長さを強調する効果は低い
- 価格が高めの美容液もありコストがかかる
- Amazonで購入できるおすすめのまつげ美容液を紹介
- 色付きタイプなら「DHC アイラッシュトニック ブラウン」がおすすめ
- 透明タイプなら「マジョリカ マジョルカ ラッシュジェリードロップ EX」がおすすめ
- プチプラなら「セザンヌ まつげ美容液EX」が手軽に使える
- まつげ美容液の正しい使い方と注意点を解説